圭が行くと街がある

山梨県から愛知県岡崎市に移住。スノーピークが展開するコワーキングスペース「Camping Office osoto」の運営企画を通し、地域の文化を醸し、地域ビジネスの創出を目指す。 日頃感じた「場づくり」、地域での「暮らし」「働き方」のことを発信して行きます。

2017年01月



 みなさんどうも、いいだけーです。



先日無性においしいパンが食べたい欲求に襲われました。
そういう時ありますよね?
あのパン屋に入ったときのパン独特の小麦の甘さがふわっと香る感じ。
たまりませんよね。


そんなこんなで、岡崎在住の職場の先輩であるコピーライターMさんにおすすめを聞きました。 
 

その名は「ラヴィデュパン
名前がム、ムズイ。。。


この世界の片隅に行っても食べたいパンということで行ってきました。


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閑静な住宅地に突如現れる。真っ白な壁にオレンジの屋根は南フランスを彷彿とさせる建物。
(行ったことないけど。。笑)

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ポップが一つ一つとても丁寧。

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つやっとふわっとしてて絶対うまい。

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ジュエル・ロブション直伝のクリームパン。え!ロブション!?!?

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すぐ壊れてしまいそうなくらい繊細なクロワッサン。

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店主さんはこの方。加藤大貴さん。
1987年生まれって、2つしか違わない!!



そして経歴も若いのにすごい。



『高校卒業して大阪某個人店、大手製パン会社(ドンク、サンジェルマン)を経て渡仏。
フランスではエリックカイザーパリ、ウルティエではシェフを務めたそう。

帰国後は、あの有名なジョエルロブション、ビストロ・ア・パン(オーナーシェフ)、メゾンカイザー・ジャポンを経て岡崎に戻ってきた。』




普通に考えたら超一流レストランで働いて、それをすぱっと止めて地元に帰ろうなんて思わないだろうな。


でも、帰ってきた。
岡崎に対して本当に熱い思いがあったのだと思う。



自分が体験した一流もの。
フランスで毎日当たり前においしいパンを食べる文化。


 それを生まれ育った岡崎の地で伝えていきたいと
彼は本気で思って、毎日おいしいパンを提供し続けている。



「ラヴィデュパン」
パンのある生活という意味。
最初は覚えづらいと思っていたが、店主の熱い思いを知ったら自然に覚えられていた。



世の中には本当にモノが溢れていて、パンだってすぐ近くのコンビニで買える。
でも、僕はやはり少し遠くて、高くてもまたここでパンを買う。 
モノが溢れてたくさんあるからこそ、人が見えて思いが見えるものを選択したい。



だってその方が美味しいし、断然贅沢。 



きっと、作る人の人柄や思いっておいしさの一部なんだと思う。
そんなことをクリームぱんを食べて実感しましたとさ。

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それでは。



ラヴィデュパン
住所:愛知県岡崎市真伝町供養坊16-6 
営業時間:10:00〜18:00
定休日:月・火曜日
電話番号:0564-83-8029
https://www.facebook.com/laviedupain/




どうも、いいだけーです。



実はわたくし、焼き物が好きでして、
旅行であちこち行くと現地の作家さんのもの買うんです。 



沖縄のやちむん、栃木の益子焼、山口の萩焼などなど。
それぞれ特徴があってすごい面白い。 




移住した愛知県にも「瀬戸焼き」と「常滑焼き」があります。


そんな訳で、
先日常滑市のずっと行きたかった「TOKONAME STORE」に行ってきました。


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外装はこんな感じ。

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いざ中へ。
倉庫を改装しているんだけど、あまりいじらず、倉庫の中に小屋を建てている感じ。
お金をかけすぎず、センスよくやってるのがすごくいい。

しかも、ここは昔、窯業用の材料を売るの会社の倉庫だったっていう歴史も良い。

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名古屋のおいしいコーヒーショップTRUNK COFFEEのコーヒーも飲めちゃう。

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売り場はこんな感じ。
ディスプレイもとてもきれい。
常滑焼の赤茶色の急須のイメージとは離れた様々ないろの焼き物たち。


これこそTOKONAMEというブランドの真髄とのこと!


この施設は2015年の4月に出来きたそう。
そもそもなぜ作ったのかをスタッフさんに聞いてみた。



ここの施設を運営しているのは有限会社山源陶苑さん
創業は約50年くらいの会社。


昔は保存用の瓶や土管なんかを主に作っていたそう。


でも時代の流れとともに作っていたものの需要はどんどん減っていった、、、。


この状況を変えるべく


伝統的な歴史や良さを活かして、新しい常滑焼きを生み出す!
そして良さを後世に伝える!
 

と、陶器問屋から実家に戻った現社長が決意し、取り組んだそう。


そして、二つの新しいブランドを立ち上げ、このスペースを作ったのでした。


伝統の常滑焼きを伝えるためにワークショップスペースも作り、裾野を広げる活動も行った。



ここで感じたのは、

変わってはいけない、変わることのない良さを認識すること


現状うまくいかない点を違う角度から見ることでセンスよく変化すること
 
これが大事なのだということ。

つまりこのことをデザインする っていうんだなと思いました


だからこそ、今の時代はデザインすることが大きく物事を左右するんだと改めて実感した。
(その先はどうなっていくんだとも思ってしまうが。。)


ただ、大前提は本質的に「いいもの」であることが言えるのは間違いない。 


とても勉強になりました。



帰りに近くの常滑やきもの散歩道 に寄って行きました。
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雰囲気めちゃめちゃ良いです!!!
ここにも変わらない良さが見えました。
全然時間が足りません。笑
また行く理由が出来ましたとさ。


それでは。



TOKONAME STORE ~WORKSHOP/CAFE~
〒479-0832 愛知県常滑市原松町6丁目 原松町6-70-2



皆さんどうも、いいだけーです。


最近噂で聞きました。。。


岡崎にはジュラシックパークが存在すると!!! 



???
しかも無料だと!??いやいや、何言ってんだよ。そんなわけあるかい! 
  と思い、噂のジュラシックパークこと岡崎東公園へ行ってみました。

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どこから恐ろしい恐竜が出てくるのか、、、
半信半疑のまま公園内をうろうろ。
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それにしても公園広さがすごい。丘の上にあって高低差もなかなか。


結構歩いても恐竜は現れず、岡崎初心者だからって岡崎ジョークをかまされたのか!?
すごく寒いし、そろそろ帰ろうかなと思い始めました。


その時!!

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 ん???
なんか見えた!?

その方向に思わず走りました 。

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こ、これは!!!

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ティラノサウルスだー!!!
いや、めちゃくちゃリアル!!もはや怖いっす。。。w
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今にも動き出しそうなくらいの大迫力。
もはや近くにいた子どもは泣いてました。w


 その隣に出現したのがこの恐竜。
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出ました。草食恐竜の中で随一の大きさを誇るブラキオサウルス
でか過ぎて全部撮れない。(推定15M、ビル五階くらいの高さは絶対ある)
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人と比べるとこんな感じ。でか過ぎて首切れるわ!w

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並ぶとこんな感じ。。
そもそもなんでこれが出来たのかがすごい疑問に思えてきて調べてみました。


完成したのは2015年3月。
岡崎市長のブログに作られた経緯が載っていました。


要約すると想像力を掻き立てるため。
本当に要約して解釈したので詳しくは市長のブログをチェックしてみてください。


そしてこの恐竜のモニュメントなんと
1億円 !!!

しかも市長の考えに賛同した市民による
全額寄付 だとのこと!!! 


恐竜にも驚いたけど、価格と寄付だったことに腰を抜かしそうです、、、。
すごい世界があるのですね、、、。


とにかく色々含めていいだの独断と偏見で
岡崎の珍百景に認定!!! 
いやこれは順当だと思う。


皆さん、百聞は一見に如かず!!是非岡崎東公園に行きましょう! 


<岡崎東公園>
岡崎市欠町字大山田1番地
電話番号 0564-24-0050
http://www.city.okazaki.lg.jp/1100/1184/1170/p005344.html




それでは。 


みなさんどうも、いいだけーです。


先日雪が全然降らないと聞いていた岡崎市にも来て早々雪が降りました。
もはや吹雪でした。笑
大寒波すごい、、、。


前置きはそこまでにして、、、

今回のブログは今個人的にすごいハマっている漫画を紹介したいと思います。
その名も


「インベスターZ」
インベーダーではないですよ。。。



どんな漫画かというと、、、

本当に簡単に言うと、インベスターは英語で投資なので、いわゆる投資を題材にした漫画。
しかし、ただ単に投資のことが書いてあるのではなく、日本の歴史やお金というものそのものについて書いてあったり、就職活動にまで触れていたりと

投資だけでなくお金や金融を通して日本社会について学べる漫画なのです。



あらすじを簡単に

主人公の財前孝史は創立130年の名門超進学校である道塾学園にトップ合格した。入学式翌日に財前に明かされたのは学園の秘密。各学年のトップのみが参加する部活「投資部」が存在すること。彼らの使命は学園の資産3000億を運用し、年8%以上の利回りを生み出すこと。それ故に学園は学費が無料なのであった。財前はここで驚異的な才覚を発揮していく。

こんな感じの内容です。



僕なりにこの漫画について考えてみました。


作者である三田紀房氏はドラゴン桜で有名になった漫画家。
高校教育に対していろいろな面白い勉強方法などを描いて、大人気となりました。


それがなぜ高校という舞台は同じであるが、高校生には近いイメージではない投資、お金という題材にしたのかというと、次の3つのことが言えると思いました。



①まさかそことそこがという組み合わせの斬新さ
お金・投資 × 高校生というイメージが合わない同士を組み合わせることで興味を集め、オリジナリティを出そうとしたのではないでしょうか。


②日本人の投資・お金に対するマイナスイメージの払拭
 このことに関して、銀行時代から思っていたのだが一般的に日本人のお金に対するイメージがマイナスだと感じていて、お金は汚いものだ、お金の話を子どもの前でするのはみっともない、と思っている人も少なくないはず。
しかし、モノの価値を保存できるのはお金があるからであったり、経済が発展してきたなかで投資は本当に大きな役割を果たしました。また、現時点ではやはり生活の中では切っても切り離せないものであると思います。
貯蓄思考になったのも太平洋戦争時に国が 貯蓄を進め軍事費用にしたことが大きな影響を与えてるとのこと。
これらのマイナスイメージがあったからこそ、そこを変えようと考えたのではないでしょうか。

③金融の教育の必要性の提示 
お金はとても大切なものであるという認識があるが、お金に関して小学校中学校高校でほとんど教育されていないと思う。 また、家庭でもお金についてじっくり話すということはなく、投資やお金についてあまりよく知らないのが実情で、そこから、なんか良く分からないから止めとけとか、マイナスイメージにも繋がっているのだと思います。だからこそすごく分かりやすく、しかも高校生を主人公にして漫画で描こうと考えのだと思います。



僕自身、金融で働いていましたが、この漫画を読み、

投資や企業について歴史的背景等も絡めて知れた
のでとても勉強になりました。


だからといって投資をやろうって推進している訳ではないです。笑


ただ、もしお金や投資についてあまり知らないからという理由でマイナスなイメージを持っているのであればこの漫画を読んで知ってみるのも良いんじゃないかと思いました。 


「インベスターZ」おすすめです。


それでは。
 

皆さん、どうも。


いいだけーです。



岡崎に引っ越して来て早いもので1週間ちょっと経ってしまいました。
月日はあっという間に流れていってしまう、故に身を引き締めていきたいと思います。



今回は近所にある

一見競合他社に見えるんだけど、すごいバランスが良い

二軒の花屋さんの話。


引っ越して来てある夜急に思い立ちました。(タオル写り込んでる。笑)



植物が欲しい!!!


僕は松浦弥太郎さんに憧れており、松浦さんは花を買おうと言っていたので、次の日の休みに花屋に行くことにしました。


花屋は四季を感じさせてくれるし、緑色は目に優しい。



友人が近くの康生通りにある

「Flowervelb」さん

を紹介してくれたので、早速行ってみました。

手書きで可愛い看板。

古いビルの一階をリノベして使っていて、古道具も置いてあり良い雰囲気。


入って店主さんに聞いてみました。


飯田「部屋に緑がなくて、観葉植物とかドライフラワーみたいなのはありますか?」


店主「うちは生花を主でやってて、観葉植物とドライフラワーもあるけどもっといろんなの欲しいんだったら近くの友人がやってる花屋さんに行くと良いよ」



えー!!
花屋に花屋を紹介された!!


普通だったら生花も良さがあって部屋に置くとすごく雰囲気変わって良いですよみたいなこと言うのかと思ったら、、、


その店主さんに紹介されたのがそこから歩いて2、3分の

「cole to cole」さん

かわいい入り口

内装も広くはないけどこれまた良い感じ。


元々店主は名古屋にいらっしゃったが、先ほど行ったFlowervelbさんにこの物件が空いたからやろうよって勧められて、今年の1月にオープンさせたらしい。
2人は元々お友だちだったそうな。



2つの花屋さんに行って良いなと思ったのが

すごい近くにあるんだけど競合他社になってなく、それぞれが特徴を持って相乗効果を出していること。


2つの花屋さん同士が友人ていうこともあるけど、お客さんが求めてたものを紹介し合うことで、次に違うものを求めてた時に紹介してくれた信用もあり、教えてくれた店を使うと思う。


僕の場合、生花を次に買おうと思ったらFlowervelbさんを間違いなく使う。
(おしゃれっていうのもあるけど)



こういうお店があるときっと

街の魅力にきっと繋がっていく

と実感しました。


Flowervelbさんでもダイニングテーブルに置く花を選んでもらいました。
良い感じ。

cole to coleさんで買ったドライフラワー
これは飯田のセンスがちょっと欠乏している。

エアープラント。


おかげさまで部屋に緑が増えて心地よい気分で岡崎ライフを過ごせそうです。



フラワーべルブ(Flower velb)
〒444-0046
愛知県岡崎市連尺通2丁目29
10時〜18時定休日木曜日


Cole to Cole
〒444-0038
愛知県岡崎市伝馬通1丁目26
11時〜18時定休日木曜日



是非行ってみてください。
それでは。

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